浅草三社祭とオークス
プレミアムフライデー歓迎しますので早く帰りたいです
あれ?私みたいな者には適用されない制度なんですかね?プレミアムのプの字も私の周囲では聞こえないんですが。外国の話でしたか…
今週末も日本ダービーに浅草の植木市と、見たいイベントが多数なんですが、連休の疲れが蓄積したままだし、毎週G1レースがあったので、そろそろダメージを感じてきましたよ。
でも、下町ではお祭りや縁日がまだまだ続くんですよね。神田祭も三社祭も終わりましたが、それは夏の始まりを告げるものだったのです。
もちろん競馬のほうも宝塚記念まで気が抜けません。マリアライトちゃん、美人さんだったな。
既に金曜日ですが日曜日を振り返ります
三社祭を全く見ないのも寂しいので、馬券を買いがてらぶらぶらと歩いて来ましたよ。
日曜日はとてもいいお天気で真夏の陽気でした。
三ノ輪から浅草まではのんびり歩いても20分位の距離です。
サンバカーニバルで知られる国際通りをまっすぐ行けば迷いませんが、お天気もいいので路地に入って飛不動尊にお参りします。地元の人々に親しまれているお寺ですよ。
航空関係の方々が「無事飛びますように」とお参りする、ありがたいお不動さまなのです。
馬券も飛ぶなーとふざけてはいけません。
その目と鼻の先には酉の市で有名な鷲神社。
仕事がパッとしないので今度はちゃんとお参りしよう。
シュッとしてるとこういうの似合うよね。
ウホッ
至る所でお祭りらしい光景に出会います。
10年前よりもふんどしでお尻を見せつけてくる人が少なくなった印象もありますね。別にそれを見に来たわけではありませんが。
こういうお祭りって、町会が機能していたり、ご近所同士顔見知りじゃないと成り立たないと実感します。嫌なら出て行くのは簡単ですが、新たにコミュニティーに入るのは難しいですよね。
この店の前を通るといつも「どんなものかいつか食べてみなくては」と思うひやむぎ。
行動に移さないと永遠の謎になってしまいますね。
ひさご通りの脇のいつも焼肉の匂いのする路地。
昔、弟とこの辺に住んでいたけど、二人で焼肉食べて酒飲んでみたかったなと今頃思う。
細い路地一本を挟んで花やしきとは空気の違うアミューズメント空間が現れます。好きです。ウインズ浅草。
3歳の選ばれし女の子だけが出られるレースです。
おやじの海。こんなんですけど女性も一人で楽しめます。ゆっくり来すぎてパドックが始まっていました。
一番よく見えるのは1で、好きな騎手は15。5月だから5を買おう…
上位人気が全く入っていないな。
うん、外れたね!
戦いの後。
おめでとうルメール。おめでとうソウルスターリング。おめでとう藤沢和雄先生。
全く信用せず、すみませんでした。
画面越しにルメールがぐっと来てるのをみてもらい泣きしそうになったけど、馬券を外して錯乱している人にしか見えないから我慢しました。
クールビスにしようかな。
祭りが終わった後ってやっぱり寂しくなるもんですかね?
こういう本屋さんを見ると、子供の頃のワクワクを思い出します。
ここで買ったほうが同じ雑誌でも面白さが違いそうな気がしてしまう。何か欲しくなってきた。
三社祭は終わってしまいましたが、今週末は浅草の浅間神社の植木市がありますし、ほおずき市、入谷の朝顔市、深川のほうでも富岡八幡宮のお祭りがあって、まだまだ夏の楽しみは続きます。
そういえば暑さでお祭りグルメの事は忘れてしまいました。先にビール飲みたくなっちゃって。トシだな。早速、ダービーの馬券を買いがてらリベンジに来ますかね。
上野から三ノ輪は徒歩圏内です
このブログに特にオチはありません。
金曜日。ちょっと残業した夜。
私は日比谷線三ノ輪駅近くの老朽マンションに向かって昭和通りを歩いていました。
歩道は広々
この三ノ輪の物件には愛着があり、自分の人生はここで本当に始まったんじゃないか位に思っているのですが…いかんせん私も建物もトシを取りすぎたみたいです。
水道水が赤いんです。鉄の味がします。そして、水道水を飲むと妙にお腹がゴロゴロします。
エレベーターが無いのも辛いし…階段の昇り降りは膝が痛いぜ。
(よく金縛りに遭うっていうのは、ノーカウントとします。)
そんな理由で引っ越しました。
ちょうどいい物件があったので、衝動的に契約しました。身の回りの最小限の荷物だけ持って。…引っ越したらお腹の調子は改善されました。
私の新居しか見た事の無い友人は、私をミニマリストと誤解しています。
三ノ輪には片付け物をしにちょこちょこと帰っているのですけど、一向に片付きません。むしろ、たまに帰ると至極居心地が良いので、物置兼秘密基地状態です。
経済的にはやばいですけど。
高層ビルがないから日当たりがよくて、スカイツリーも見えますよ。もちろん隅田の花火もです。
それでいて立地上、人目も気にならないので窓を開けてパンイチで過ごせます。ご近所さんも割とみんなパンイチです。この辺だとステテコはアウターです。どうして知っているのかというと、お互い気が緩んでパンイチのまま部屋の外に出るからです。なんか、緩いんですよ。都内だけど。
買い物にも不便しませんしね。
ご飯だけセットしてジョイフル三ノ輪商店街に行けば、美味しいお惣菜や肉魚野菜が手に入ります。(美味しい味噌や手作りのぬか漬けなど、引っ越してからもここに買いに来てます。)
なんでも揃ってるオリンピック三ノ輪店も便利です。2階はDIYに必要なものと衣類が共存していて、3階はドラッグストアと家電インテリアです。
当日配送してくれるので、押入れボックスを購入して配送を頼んだら…私の父くらいの方が階段を上がってきてくれて…本当にすみませんでした。(今度は下で電話してね、ってレジのおばおねえさんに伝えよう。)
旅番組が好きなら、三ノ輪橋駅から都電もオススメです。おばあちゃんの銀座で有名な巣鴨まで直通です。観光客が多いかと思いきや、現役で地元のお年寄りの足って感じ。若者は座れない雰囲気。私も若者のふりをして座りません。
いいところなんです。三ノ輪は。ある点を除いては。
かわいいゆるキャラ?も迎えてくれるよ
今日も職場から直接帰る事にしたのですが、私が引越しを決意した理由がもう一つありました…日比谷線に乗りたくない!
日比谷線の乗車率は首都圏のワーストランキングの上位に位置するのですが、三ノ輪の位置するエリアー北千住~上野がまさに混雑のピークなのです!
…バカです。そんなことも調べずに住んでしまったなんて。若くてものを知らなかったんだな。まあ、そうでなければここに住むことも無かったのだけど。
朝の8時から9時台はあばらがミシミシいうレベル。
というか、ある時肋骨の隙間にクロコのバッグの角っこが刺さっていましたので、持ち主に目で訴えたところ…舌打ちされて「デブ」と言われました!デブですけど?
お願いだから混んでる時はバッグを肩にかけないで!
それともアレか?私と密着しないためにバッグでガードしたのかい?
他人に近付かれると不快に感じる空間をパーソナルスペースと言うそうですが、全身が密着では確かに心も荒むってもんです。私も、一瞬「あれ?人ってグーパンチしていいんだっけ?」って思っちゃいましたから。自分が怖い。暴力はダメ!
都営バスさんが昭和通りの三ノ輪〜上野間にバス停を作ってくれたら助かるんですけどね。その場合、メトロとの間に血が流れるんでしょうか?
自転車という選択肢も検討しました。
上野駅周辺には駐輪場もあるにはあるんですが、人口をカバーするにはちょっと足りない気がして、停められないと悲惨なのでやめました。
この反省を踏まえて、もう一つの憧れの街・門前仲町に住むことは断念した次第です。ワーストランキングの1位は東西線の木場~門前仲町間ですからね…
そんな訳で今日も山手線を上野で降りて、日比谷線に乗り換えるべきところ…昭和通りを歩くことにしました。タクシーっていう選択肢は給料日前の私にはありません。5月はまだ夜涼しくて、気持ちの良い晩ですし…今ならまだ蚊もいませんからね。一本道をただ歩くだけです。
浅草では今、三社祭の真っ只中ですので、今週末は祭りを見物がてらWINS浅草で馬券を買って、以前から気になっていた屋台の佐世保バーカーを食べてみようと思っていたのです。
と、ここで祭りの屋台が目に飛び込みました。
そうか!入谷の小野照崎神社もお祭りなんですね!?
こちらは、寅さんで有名な渥美清さんがタバコを断って願掛けしたことで有名です。
JR鶯谷駅から金杉通りに入って進むと右手に見えます。立派な神社です。
私だったら何を断つのが一番辛いでしょう?
まあ、食うことは我慢できませんね。
この週末はお祭りフード三昧だな。
夜風に揺れて風情があります。
ちょっと入りたい感じの店先。何屋さんかな?
”オープン”かと思いきや。おでん屋さんです。
夜の植木屋さんの店先がジャングル
樋口一葉の小説に出てくる神社
こちらは来週お祭りですね
一息ついていい雰囲気。お疲れ様でした!
はじめまして
このブログについて
私は東京の東側が好きです。
歴史マニアというほどでもないけれど、時代劇や時代小説は好きなので東京に住むなら江戸の朱引きの内って思っていました。
「鬼平が歩いたのはこの辺かな」なんて想像するだけでも、つまらない街並みが違って見えます。
「浅草あたりに住んで徒歩圏内で働けたら幸せだなー」と夢見ていたのですが、今は中央区で働いています。
職場から徒歩圏内で小ぢんまりと暮らしています。
隅田川を渡ればすぐ深川なので、そこそこ夢が叶いました。
週末は古き良き東京の残り香を求めてうろうろしています。
東京の東側+中央区をテーマに、日常の中の小さな幸せをご紹介できたらと思います。
こんな日は八重洲地下街で昼から牛もつ煮込みを食べよう
初っ端から恐縮ですが、今日は月曜日なので憂鬱です。
ヴィクトリアマイルの馬券がかすりもしなかったので、私のモチベーションはガタ落ちです。
こんなときは、早めのお昼ご飯で気分を上げたいところ。
今日は東京駅八重洲地下街の東八(とうはち)さんのもつ煮込み+鳥の照り焼きを食べるつもりで朝ごはんを抜きました。
ランチへのモチベーションなら最高潮です。
八重洲地下街は迷路みたいに広いですが、今日のお店は銀座寄りの端の方です。
八重洲ブックセンターの手前から地下に入ると近いですね。
お店の外観から渋い
ご飯大盛りが暖かく迎えてくれる
元気で働き者の店員さん達がすぐに案内してくれます。
12時〜13時は混雑のピークなので、今日は11時台に行きました。
空いていると一人でもテーブル席に案内してくれます。
落ち着く
ランチメニューは結構豊富です。
基本ご飯と味噌汁の定食。
揚げ物を頼むと揚げたてアツアツで出てきます。
今日はお目当てのもつ煮込み+鳥の照り焼き定食を注文しました。
心が逸りすぎて好物のサラダを頼むのを忘れました。
サラダの他に、冷奴や納豆を追加注文できます。
料理が出てくるのは比較的早いです。これで850円。
ほかほかご飯はこれが普通サイズ。写真ではわかりにくいですが、どんぶり飯サイズです。
心は大盛りを頼みたいけど、 気持ちに中年の肉体が追いつかないので、普通でOK。
ご飯半分もできますよ。
香ばしい香り
ちゃんと網で焼いた鶏もも肉+ししとう+ネギ。美味しくないわけがない。
月曜(の午前中)から焦げ目のついたおネギが食べられるなんて幸せです。
これがモツ煮込み
牛もつ、大根、人参、ごぼう、こんにゃく、絹豆腐。 いつもしっかり味が染みています。
甘すぎない味付け。汁でご飯が進みます。
モツの臭みは全くなし!口に入れると牛の脂の甘さが広がってトローっと溶けて消えますよ。
生姜が入っているので体がポカポカになります。
客層は働くお父さん達が多いです。夜も常連さんに違いない。
ひっきりなしに人が来ますので、私も長居せずモリモリ食べてサッと出ます。
夜来たい。14時を過ぎると定食メニューが鶏の唐揚げのみになります
満腹で汗だくです。ちょっと幸せ。これで一週間頑張れます。
こんな感じのブログですが、細々と書いていければ幸せです。