競馬場に行ってきた②
大井競馬に行ってきた話です。
大井競馬場に行く際、自分は東京モノレールを利用する事が多いです。
浜松町からは後ろ寄りの車両に乗って頂き、出口に向かえば馬の匂いがするので、そのままなんとなくたどり着けます。(犬向けの説明なのでスルーしてください。)
同じ排泄物の匂いでも、可愛いお馬さんのものだと思うと私にはスウィーティオ!ですが、苦手な方にはミントの香り付きの使い捨てマスクがオススメです。植物由来成分同士?で程よく消えます。
怖いイメージを持たれている方が多いのに驚きますが、100円払えば場内に入って自由にレースを観戦できます。(有料シートもあるけどね。)別に馬券は買わなくていいのです。
怖いのは、ギャンブルそのものじゃなくて・・・って、電気が止められそうになった私が言っても仕方がない。ちなみに私はギャンブルでお金を使い果たしたのではなく、生活全般だらしがないのです(`・∀・´)
競馬新聞を購入せずとも、その日の各レースに出走する馬の名前と番号が分かる出走表が配布されています。もちろん真剣に分析して馬券を購入したい方に競馬新聞はとっても強い味方なのですが、仕事終わりに2、3レースを観たいのであればこちらで充分。
大井競馬は地方競馬場でも屈指の規模を誇りますが、場内はこのように広くて清潔。常にスタッフの方が回られており、お手洗いなども清潔に保たれています。
右手はすぐパドック。「訳ありカップル」とか「今日は残業」って事になってる方もいるかもしれないので、いつもより強めにボカシました。
地方競馬の良いところは、間近でゆっくり馬の表情など見られるところ。(中央競馬だと場所取りする人で最前列が押さえられていたり、G1じゃなくてもメインレースは人混みが凄いのです。)
写真はOKだけど、フラッシュはダメ!絶対!マジで!
シャッター音にビクッとする子もいるので、目の前でパシャパシャするのは程々にね。(自戒を込めて)
正直地方競馬はあまり「追いかけていない」ので、どの馬が強いとかよく知らない。でも、以前中央で頑張っていた子が地方に移籍して頑張っているケースが多くて、知ってる名前にちらほら出くわす。そういう馬を頑張れ!と思って買ってみたりする。
とはいえ、馬券の売り上げが歩合で馬のものになる訳じゃないんですけどね。
今日は馬の名前で買ってみた。(離れたところからズームで撮ったよ。)彼の名は
ゴンタ!圧倒的一番人気。
鞍上は、大井の帝王、的場文男さんだ。会いに行けるアイドル!
競馬って動いている馬をブレずに撮りたいっていう欲求を呼ぶので、結構カメラにお金を注ぎ込む人が多いんですよね。
私も安物ですがミラーレスの一眼レフを持っているので、下手なりにも綺麗にお馬さんを撮影することができます。(この写真はスマホですが。)でも、それは前述したように朝からパドックで場所取りしてお馬さんを撮りたいという欲求に繋がり、他のお客さんを排除してしまう心理状態になるのです。
ほどほどにしよう。(偉そうだけどキタサンブラックの生写真?持ってることは内緒だ。)
ご覧の通り私は馬券がド下手なので、複勝とワイドしか買わない。しかも100円。6番の馬は「前に見たことがある。」という単純明快な理由で選んだ。
あとは一番の楽しみ・・・
こんな感じでビアガーデン気分が味わえます。
焼き鳥や煮込みなど、ザ競馬場のメニューでビールを飲んでもよし。
ファーストフードもあるし・・・
スイーツも美味しいのよ。
こんなに広くて綺麗な空間で、おっさんが一人夜風を楽しんでもいいんだ。許されるんだ。
レース前の時間も大切。会いに行けるアイドルは文男さんだけじゃなくて〜
誘導のおねいさん?おねいさん可愛いなー・・・ではなく。
ボンネビルレコード様です!やだハンサム。(重賞など特別な日にファンサービスしているところです。)
彼は大井のヒーローでありながら、引退後は誘導馬として再就職し立派に活躍しています(涙)
ちなみにボンちゃんはおっさんが嫌いらしく、女性だとお鼻タッチなどさせてくれるのに、男性のことは露骨に避けます。こればかりは諦めてください。
ボンネ君以外にも個性的なお馬さんたちが働いておりますが、それはまたの機会に。
大井名物ファンファーレ隊もしっかり応援。野郎共の熱い視線。
肝心のレースは・・・ゴンター!あれ?
と、また長くなってしまった。この時私はすでに御神本騎手を忘れている。前のレースでお腹いっぱいになってしまったのだ。御神本騎手の話は、また今度。